リーデル ワイングラス |
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リーデルのロゴについて
豊富なバリエーションリーデル社の製品は、ワインをはじめとする世界各地の代表的なアルコール飲料が主役になってデザインされ、豊富なグラスバリエーションを誇ります。グラスの形状だけでなく、製法や素材、価格帯の違いにより、さまざまなシリーズとしてラインナップされています。 リーデルの基本理念リーデル社9代目当主クラウス・リーデルは、グラス形状がアルコール飲料を飲むときの喜びや知覚に影響することを認識した歴史上初めての人物です。機能的な脚付きワイングラスを開発し、ワインの世界に新たな一石を投じました。彼は40年前、同じワインでも異なるグラスで飲むと味わいが変わることに気づき、ワインをより楽しむことができるグラスを作り出したのです。 ソムリエ「機能的に、かつワインを楽しむために最高のグラスを選ぶなら、オーストリアのリーデル社製のものである。極上のワインを味わう時の、このグラスの素晴らしさは計り知れないものがある。リーデルグラスが他のものといかに異なるかを十分に語り尽くすことは、私にはできない。」 クラウス・ヨーザフ・リーデルこそ、ワインのブーケ、味わい、バランス、さらには余韻が、グラスの形状に影響されることを認識した最初のデザイナーです。彼は50年前に、それぞれのワインやスピリッツの個性を引き出すような、脚付きグラスを飾るという先駆的な仕事にとりかかり、1950年代の終わりに、その時代としてはデザイン革命となった画期的なグラスの製造を開始しました。これらのグラスは、極めて薄く作られており、装飾がまったく無く、デザインの原点に立ち返ったシンプルなものでした。クラウスは、経験豊富なテイスターとともに、テイスティングを重ねた結果、これらシンプルなグラスに注がれたワインは、より深みを増し、他のグラスよりも、優れたバランスになることを確認しました。こうしてクラウスは、機能的で、かつ美しい、ワイングラスの基礎を固めることに成功したのです。それはバウハウスのデザインの原則である「形は機能を伴う」に従ったものでした。 1961年、リーデル社のカタログに、ワインの種類に合わせて、大きさ、形状の異なるワイングラスシリーズの第一弾が掲載され、革新的なコンセプトが発表されました。それまでのワイングラスは、同じボウル形状でサイズだけが異なるものしかなく、これらの製品は業界内に大きな驚きを与えました。このコンセプトは、1973年にソムリエシリーズとして結実し、世界中の人々に認められ実証されました。こうしてワインを大いなる喜びに変えるグラスが誕生したのです。ブドウにマッチするよう、微妙にチューニングされたワインの親友。この魅惑的で他に類を見ない体験を、皆様にも味わっていただきたいのです。リーデルグラスの素晴らしさは、ワインライターやワインメーカー、あるいはワインのエキスパートでなくても知ることができるのです。 形状を決めるのは飲み物の個性グラス形状の開発におけるリーデル社の信念は、「デザインの発想は製図板の上で生まれるのではなく、世界中の偉大な舌を持つ人々の協力のもとに、試行錯誤を繰り返し形作られていく」というものです。 ブーケ香りの善し悪しやその強さは、ワインの個性ばかりでなく、ワインとグラス形状との相性によっても決まります。また、一定の幅の温度でのみ、香りは本来の広がりをもたらします。低い温度だと香りは弱められ、一方、高い温度ではアルコールばかりが強調されます。グラスの形が本来の機能を発揮するためには、ワインが適切な温度で、適当な量(赤ワイン約120〜150cc、白ワイン約90cc)が注がれることが重要です。ワインは注がれるとただちに蒸発し始め、香りはその密度や重さに応じ、幾層にもグラスの中を満たしていきます。したがって、グラスの大きさと形状は、ブドウ品種の典型的なアロマに合わせて調整されるべきなのです。 味わい味の好みは人により様々です。個人の嗜好を超越した厳格なルールを押し付けることなど誰にもできません。しかし、なんらかの大切なガイドラインを示すことはできます。私たちの提案に対するワイン愛好家の反応は、長年にわたって圧倒的に肯定的です。 グラスデザインの基本グラスは、ワインの持つ様々な要素を調和するようにデザインされるべきであり、その欠点を強調してはいけません。リーデル社はいつでも、ワイングラスの個性、香り、味、外観をすべて引き出す道具としてとらえています。異なるブドウ品種や個々のわいんの微妙な特質を十分楽しむためには、目的に応じた形状のグラスを使うことが重要です。グラスの形状はブーケの善し悪しや強さ、それにワインの流れ方に影響します。ワインが舌のどこに触れるかは、グラスの形状、大きさ、グラスの縁の直径、クリスタルの厚み、そしてその仕上げ(エッジがカットされて磨かれたものか、あるいは丸めて強化されたものか)によりコントロールされます。ワイングラスを唇に当てた途端、舌の味蕾はワインを味わうための準備に入ります。ワインの流れは、舌の適切な味覚のゾーンに導かれ、その結果、異なる味わいを感じ取ることができます。ひとたびワインが舌に触れれば、温度、舌触り、味、の3つのメッセージが同時に伝えられるのです。 形状リーデルの基本方針として、飲み物の個性が形状を決めます。 サイズグラスの大きさは、香りの善し悪しや強さに影響を及ぼすので重要です。グラス内の空間は、ワインやスピリッツの個性に応じて決められなければなりません。赤ワインなら大きなグラス、白ワインなら中くらいのもの。スピリッツを飲む場合に小さめのグラスが要求されるのは、アルコールを強調することなく、果実の風味を引き立たせるためです。 ワインを注ぐ分量グラスになみなみと注いではいけません。赤ワインの場合で約120〜150cc、白ワインなら約90cc、スピリッツで約30ccが適量です。 主なブドウ品種とワインについてブドウから得られる香りワインの香りはブドウから直接引き出されます。早飲みワインの場合、瓶詰め直後はもっぱらブドウ本来の香りが主導権を握ります。果実の香りは熟成が進むにつれて脇役に回るか、熟成して生じたアロマを補う存在となります。 瓶熟成から得られる香り長い時間をかけて瓶内で熟成が進んでいくに従い、あらたな香りが生まれ、熟成したワインの香りが深まっていきます。ワインとしてのピークを迎えると、成熟したアロマが主導権を握りますが、最終的にはワインに”枯れた”印象を与えます。ワインの中にはうまく熟成せず、若いうちに飲んだ方がおいしいものもあります。 醸造過程から得られる香りスチールタンク、木樽、バリック(小ぶりの木樽)を使うかによって、ワインの香りは大きく左右します。また、タンクや樽を使う頻度やトースティング(木樽を火にくべて焼くこと)の度合いによって、バニラ香からカラメル香までの香りが加わるでしょう。さらに、酵母菌細胞をかき回す工程(バトナージュ)によって、イースト香やバター香が生じるでしょう。このように、醸造の過程で生じる香りは、飲み頃のワインでは香りの脇役にも、また主役にもなります。 ワイン・テイスティングの手順1.ワインを目で見るグラスに少量のワインを注ぎ、前方へ45度グラスを傾け、白色の平らな背景にグラスをかざしてワインを観察します。この段階では色のほか、ワインの外見についても評価します。 2.ワインの香りを知る落ち着いたワインをテイスティングしていて最初に感じるのは、ワインから立ち上がる揮発香です。軽く香りをかいだ時の印象で、酸化、酢酸、コルク臭など、ワインに問題があるかどうかがわかります(問題のあるワインは不快な香りがします)。グラスと鼻の間の距離を変えて、香りがどう変わるか調べてみます。 3.ワイングラスを回し、もう一度香りをかぐ手首を使ってワイングラスをリズミカル、かつ静かに回します。こうすることによって揮発香が消えていき、ワイン本来の香りを構成する要素が把握できます。グラスを回すことで、ひとつ前の段階ではかすかに感じられた香りが部分的に表面化してきます。 4.ワインの味を利くワインをひと口飲み、しばらく口の中で味を確かめます。ワインを飲んだ瞬間に感じた印象、口あたり、フィニッシュを確認するようにして味わいます。味の印象を深く知るために、ワインを口の中で転がしたり(タンニンが突出してきます)、唇をかすかに開いて空気を含ませてもかまいません(閉じていたアロマが開きます)。ワインの香りを確認する際、ここでもアロマホイールが活躍するでしょう。複数のワインをテイスティングする際には、口に含んだワインは飲み込まずに吐き捨てます(酔いのせいでテイスティング能力に悪い影響が出ずに済みます)。少量の水を飲めば、口の中からワインの要素が消えます。口の中の感覚が大きく左右されるので、テイスティングのときにはパンを食べないでください。 5.飲み終わった後のグラスの匂い飲み終わった後のグラスから立ち上がるあらたなアロマの骨格から、ワインを飲んでいる時には気付かなかった情報が読み取れます。そんなはずはないと思われたなら、手順2に戻ってテイスティングをやり直してみてください。 THE HISTORY OF RIEDELリーデル社のグラス製造の伝統は、リーデル家の10世代にわたって受け継がれています。芸術家、科学者、実業家、改革者。グラス製造における芸術的かつ科学的な分野で、それぞれの世代が貢献してきました。 クラウスの息子であり、リーデル社の現社長、ゲオルグ・リーデルは、このコンセプトを突き詰め、ソムリエシリーズのデザインを踏襲した様々な価格帯の製品を開発しました。ゲオルグは、複雑に絡み合ったブドウ品種とグラス形状の科学的な関係を解明するため、世界中のワインメーカーやエキスパートたちとワークショップやテイスティングを繰り返しています。 11代目のマキシミリアン・J・リーデル(1977年生まれ)は、1997年よりリーデル社の経営に積極的に参加しています。2004年12月には、クリスタル・オブ・アメリカのCEOに任命され、北米市場全体の管理を行っています。また、ワインをもっとカジュアルに身近なものにしたワインタンブラー「リーデル・オー」(ステムなしワイングラス)を開発し、リーデル社に大きく貢献。マキシミリアン・リーデルの参画後、リーデルの北米ビジネスは、飛躍的に成長し、過去に類を見ない成功を遂げています。
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